2016年11月23日

即興演奏にも間を作る!

「休符を大事にしなさい」「間を大事にしなさい」
音楽や演劇の表現でよく言われることです。
即興演奏の例で言えば、人はつい「何をどう弾くか」に意識が行ってしまいがちですが、弾いていない間、つまり休符をどう表現するかに気を配ることで、より演奏のクオリティが即興演奏のつづき
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2007年07月25日

即興演奏公演があります。

A4omote.jpg A4ura.jpg←クリックで拡大します。

アクアイズムpresents 『鍵盤弾きの詩 vol.6 〜温故知心〜
◆日時:2007年7月28日(土)
    OPEN 18:00
    START 18:30

今回の場所も白龍館。楽器は、あのベーゼンドルファーのコンサートグランド。
『温故知心』をテーマに、アート&音楽&空間がコラボします。
即興演奏は1番目です、即興演奏が目当ての方は18時半より少し早めにきて、タイトルカード記入をおねがいします。
(お書きいただいたタイトルカードから無作為にえらんだ曲がタイトルになります)


◆CHARGE \2500(ドリンク別。1ドリンク500円))

◆プロデュース&アートディレクション
 朝音幸/yun

◆出演
朝音幸春恵(チュネ)・秋山桃花〈即興ピアノ演奏)

◆作品展示
yun(イラスト)
七緒(和小物) 

【ご予約】
こちらからどうぞ。

【白龍館】
http://www.hakuryukan.jp/
 〒160-0023 東京都新宿区西新宿6-21-1 アイタウンプラザB1
 TEL 03-5323-6550

【お問い合わせ】
メールでのお問い合わせはaquaizm@k4ae.comまで
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2006年11月03日

クラシック曲を練習することも大切。

061103_1737~01.jpg061103_1737~02.jpg

ウィーン国立音楽大学教授のAvo Kuyumjian氏公開レッスンを聴講に行きました。
曲はベートーベンの「悲愴」。

クラシックはそんなに興味はないけれど、やはり歴史があるもの、長い間残っているものというのはそれなりの存在感や、それに対する技術、見方などに深いものがあって勉強になります。

今回私が一番興味を持っていたのは「鍵盤タッチ」。

私がやるのは即興演奏だから、楽曲分析とか、「このスフォルザンドはこういう風に弾きましょう」みたいなのは興味がないわけです。

さて、そんな私の学びは、、、、(いずれも先生の言葉から。)
1.体や手の使い方。
・体を共鳴させなさい。
・指先は柔らかくしないで、手首とひじをやわらかく。ひじが堅いと、そこで響きが止まってしまいますよ。
・鍵盤をすべるように。弦楽器をひくようなイメージをもってごらんなさい。
・ゆっくりのところは「骨」ではなく「肉」のところでひいて御覧なさい。
・すべての指先で鍵盤を感じなさい。
・上半身も動かしてよいので、力を抜きやすい体勢を作りながら弾いて御覧なさい。
・筋肉が自由になるように、力を抜く瞬間を探しなさい


2.譜面、楽曲について
・フレーズを意識しなさい。固まりを意識して。フレーズの最後を明快に。
・譜面に書いてある記号を守りなさい。書いてないことをやってはいけない。そうしてほしいなら、作曲家が書いているはず。

3.演奏全体
・ひとつひとつのフレーズをオーケストラの各楽器が演奏しているイメージをもって。高さが変われば違う楽器が出てくる。それぞれの楽器が、それぞれの気持ちの変化を表しているのです。

ほとんどが、即興演奏にも必要なことばかりで、大変勉強になりました。
特に、弱い(ピアノとかピアニシモ)フレーズが、やさしく、軽やかで、しかし儚さはなく、しっかりと一音一音が聞こえたのが印象的でした。
さっそく悲愴を買って、鍵盤をなでるように弾く練習中であります!!


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2006年06月14日

アドリブと即興演奏の違い

「インプロ(即興演劇)やってるの」とか、「即興演奏やってます」というと、「アドリブのこと?」という方が少なくありません。
でも、私は自分のやっている即興演奏とアドリブは違うものだと考えています。
アドリブを、ヤフー辞書で調べると

アドリブ:台本や楽譜などにない、即興のせりふ・演技や演奏など。

とあります。
でも、「アドリブには基本的な台本や楽譜がある」というのが私の理解です。
ジャズのアドリブもコード進行は決まっています。
(ものすごくフリーで、アドリブというより完全な即興に近いものももしかしたらあるのかもしれないけど)

しかし、私がやっている「インプロシアター」や、即興演奏は、本当にゼロからのスタートなのです。
ゼロからのスタート、そしてどこまで行くかも決まっていない。
しかし、ゴールが決まっていないと言うことは、無限の可能性があるということです。
自分自身に生まれた音楽、誰かとセッションしているのならお互いを受け入れ、そこに自分の音を重ねていくことで、本当に予想もしなかった作品ができあがる。
もちろんアドリブ演奏にもその楽しみはあります。
それをさらに追求したものが即興演奏ははあるのです。
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2006年06月02日

即興演奏のさまざまな種類

私の考える即興演奏の定義は「1分の音楽を1分で作曲する」ことです。
「浮かんだ瞬間に完成する音楽」とも言えます。

現在世の中には様々な種類の即興演奏がありますが、この「即興ピアノレッスン」で目指す即興演奏は下記のようなものです。

1.瞬間に行うこと。イメージを思い浮かべ、作曲し、演奏するというプロセスを、瞬間に集中することで同時に行う。

2.前衛的でないこと。
調性やコード感、メロディを持ち続けるわかりやすい音楽であること。たとえばこんな音楽

3.完全なる即興であること。
一般的には即興といっても、ある程度コード進行やモチーフが定められている場合が少なくないが、「即興ピアノレッスン」ではゼロからの完全なる即興演奏を目指す。

4.変化し合うこと。
特に、インプロシアターや他の楽器とのセッションの場では、お互いのイメージや感情、アイディアを受け入れあいながら変化していくことを楽しむ。


時間をかけて創りあげる作品の場合でも、「最初のメロディやアイディアがいちばんよかった」「テイクワンがもっともエネルギーを持っている」というのはよく聞かれることです。
音楽がいちばん美しく、エネルギーをもっているのは、アーティスト(創作者)の感情が大きく動いてその気持ちを音に乗せた瞬間=芸術が生まれる瞬間です。その瞬間に集中することによって、あなたの作品や演奏はより研ぎ澄まされたものになって行くのです。

※即興演奏の様々な種類についてはwikiにくわしいです。
Wikiのサイト
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2006年04月09日

即興演奏に必要なこと:迷わずに作りまくること

即興演奏ができるようになるかならないか。
それは最初の段階でかなり明確にわかります。

つまり、ピアノの前に座って、
「人差し指一本で、白い鍵盤をだけをつかって好きなように弾いてみて」
と言われたときに、

なんだかわらないけどやってみっか!

と、飛び込む力を持っているかどうかです。
これができる人は、どんどん伸びていきます。

この力は、ピアノの演奏技術とは全く関係有りません。
逆にピアノが弾ける人ほど、譜面なしで何かを生み出すことにはとまどいを覚えるようです。

怖がってはいけません。
「へんなフレーズになったらどうしよう?」
「音をはずさないようにしなきゃ」
そうやって自分にカギをかけないようにしましょう。
カギをかけはじめると、新しいモノは生まれません。
逆に、カギをいつもカギをかけないようにしていると、続きを読む
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2006年04月07日

即興演奏に必要なこと:聴く力を高めること

目はつぶることができます。
口も閉じることができます。
息も止めることができます。

でも、耳は、手や道具を使わなければふさぐことができません。
それだけに、つい無意識に「聞いて」しまいがちです。

しかし「聞くこと」と「聴くこと」は違います。
「聞く」は無意識の行為、「聴く」は意識して「聞く」ことだと私は思います。

ぜひ日頃から、意識的して「聴く」ことをしましょう。
たとえば、
・音楽をBGMとしてではなく、意識的に「聴く」
・ラジオを「聴く」
・テレビをテロップを見ないで「聴く」
・歌番組もテロップの歌詞を見ないで「聴く」
・自然の中で自然の音(草木、鳥、風など...)を「聴く」
・話し相手の声を「聴く」

繰り返すうちに、
音の高低や楽器の音を聞き分けたり、歌い手の中にある感情を深く感じ取ったりすることができるようになってきます。

また、音が聞き分けられるようになってきたら、一緒に口ずさんでみることで、よりその音を意識してとらえられるようになるはずです。
コピーして口ずさむことができれば、演奏まであと一歩。
日々のトレーニングを忘れないようにしましょう。

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即興演奏に必要なこと:感じる力を高めること

「このメロディは変ですか?」
生徒から、こんな質問を受けることが、よくあります。
即興の場合もありますし、熟考を重ねたメロディである場合もあります。

(それは明らかに不協和音だね)と思っても私はこう聞きます。
「もう一度弾いて、よく聞いてみて。あなたはどう感じる?」
大概の生徒は
「なんか変」
と言います。
私に聞かなくてもちゃんと自分で判断できているのです。

あるいはコードについて勉強するとき、私は一番最初にこんな説明をします。

「Cというコードはドミソです。」
私はドミソを弾きます。

「でも押さえ方は無限にあります。」
そう言って、私は組み合わせを変えて、「ミソド」とか「ドソドミ」「ドソミソドミ」とかいろいろ弾いてみせます。
「こういうふうに、とにかくドとミとソさえ使っていれば、全部Cなんです。」

すると必ず生徒の誰かが
「どれを選べばいいんですか?」
と聞いてきます。
答えはこうです。
「押さえ方に正解はない。あなたが一番いいと感じた響きが、あなたにとっての正解。それがあなたの音楽的センスということです」
と私は言います。

大切なことは、自分の耳で、感じ、いいと思った音を選び取ることです。
これがいわばその人なりの「音楽的センス」なのです。
音楽理論はあとからついてくるものです。
理論では説明しきれない部分が音楽にはあります。
その違いをしっかりと聞き、感じ取ることが、音楽の第一歩です。

この「感じる力」は誰もが必ず持っている感覚です。しかし、意識して感じるようにしていないと、すぐに弱まって行ってしまいます。
聴覚に限りません。常に5感、そして第6感をとぎすませた状態でいましょう。
posted by 即興演奏 at 11:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 即興演奏とは | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする